京都から出たことない

京都・出町柳近辺に住む男の備忘録

日記とは

「日記はつけといた方がいい」

小中高大、社会に出るまでのほぼ全てのステージで親、教師、友人その他諸々から幾度となく頂戴したアドバイスであるが、その度僕は
「あーまあ今からつけると中途半端やし、来月(来年)からやねー」的な言い分で誤魔化してきたものである。

時は流れ、社会人となり数年がたった本日、仕事終わりに定食屋で夕飯を済ませた後、夕暮れを眺めながら賀茂大橋を渡っていると、
ふと「沈み行くこの夕日のように、これまでの楽しかった思い出、苦しかった思い出はやがて消えていくのかもしれない」と切ない気持ちに駆られ、、

というわけでもなく、割りと突飛な思いつきではあるけども、
これまでの四半世紀にあった印象的なこと、普段のとりとめのないことを、備忘録代わりにでも書いていければなーとの考えでブログを始めた次第である。



ちなみに僕の大学時代の友人は、高校の時から律儀に毎日紙の日記をつけており、たまにLINEで僕が登場する日の日記を写真に撮って送りつけてくる。

20xx年4月10日
「英語の授業でBという子と知り合った。昼休みに天下一品でラーメンを食った。Bは"さっきの先生はたぶん40過ぎてるけど俺の中ではストライクゾーン"って言ってた。」

当時から10年近く経つが、まあ女性のストライクゾーンはそうそう変わらないものである。